遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

女子マラソン/リオ五輪

イメージ 1


自宅周辺は夕方からすごい雷雨で、ごくごく近くに落雷があり、2時間近く停電。マラソンの放送までに電気が戻るか心配しました。幸い放送開始までに通電が間に合い、途中だった炊飯中のご飯も、何とか食べられるまでに炊けていて、事なきを得ました。

ということで、スタートからゴールまで女子マラソンをしっかり観戦しました。

日本代表の福士加代子、田中智美、伊藤舞は、最後までよく走りました。ゴール後のインタビューに答える3人の笑顔も素晴らしかった。成績は振るわなかったけど、暑い中お疲れ様でした。

スタートラインに立てただけで、すでに勝利者と言えるくらいで、3人は代表に決まってから厳しいマラソンの練習に、よく耐えてきました。エライ。
特に福士加代子の出場は大丈夫かなと心配していたので、元気に走る姿を見ることができてよかったです。

優勝争いをしたアフリカ勢二人は、共に30代。ケニアの金メダリストはママさん選手だという。福士や伊藤も含めて30代ランナーが多くて、マラソンに大切な「粘り」を発揮できるのは、30代なのかもしれないですね。田中智美は東京五輪時には30歳だから、まだ頑張れるかな。

NHKはクジに負けて女子マラソンの放送権を獲得できなかったのか、民放のマラソン放送はCMが多くて閉口しました。でも、競技自体はたっぷり楽しめました。

それにしても、司会の中居正広はさっぱりとした感じに見えたのは気のせいでしょうか、よかったよかった。