日本製トランプ・バスケットをひっくり返せ

今日は都知事選の投票日。東京都の有権者の皆さん、投票所で清き一票をお願いします、暑いですけど。

ところで、安倍晋三は橋下徹と憲法改正について会談したと毎日新聞は伝えている。

http://mainichi.jp/articles/20160731/k00/00m/010/063000c

もう都知事選は終わった、さあ憲法改正だと、安倍は橋下と タッグを組むため、松井大阪府知事や菅官房長官を含めて意見交換し、会談は3時間に及んだという。

維新は、道州制などの統治機構改革や教育無償化などを改憲項目に挙げているが、安倍は「それは認めてやるから、あちらのほうはよろしく…」などと言っているのだろう。まあ、もともと橋下側も「あちらの方」も改正したいようだから、めでたく握手とあいなったことなのだろう。

そもそも、安倍と橋下が別々のフィールドで台頭してきて日本は悪の枢軸国に舵を切り始めたのだが、今やこの二人が握手して、正々堂々と悪行に手を染め始めた。

トランプ・バスケット（ドナルド・トランプのような差別主義者）というものが存在するのなら、安倍一家や橋下一家や小池百合子や日本会議はその中に入っている。

トランプ退治は、ヒラリー・クリントンやバラク・オバマがいま作戦を練り始めて攻勢をかけ始めた。日本製のトランプ・バスケットをひっくり返すのはいったい誰なんだろう。

民進党は、岡田代表が退任する意思表示をしたが、9月に決まる代表は、バスケットをひっくり返すどころか、こっそり中に潜んでいる人間だったりして。

トランプ・バスケットを叩き潰す力を持っているのは枝野幹事長くらいかな。がんばれ枝野。