
2008年、ロンドンではCO2削減の取り組みとして白熱灯と蛍光灯の無料交換を実施した。そのために22万個の蛍光灯を用意したという。環境対策にはそれくらいのコストは必要なのだ。
どこかの国の頭の悪い総理のように、蛍光灯を製造するなLEDを使えと言う前に、何かクールな方策があってもいいだろうに、ロンドンはスマートだわ。
我が家のリビングの灯りをLEDに変えたのが2011年3月。もうじき5年になる。
当時の記事では
《LEDの寿命は4万時間。一番よく使うリビングの3個は、毎日8時間点灯したとしても、今後5千日は交換しなくてもいいことになった。ということは約14年、私は71歳になっている。》
と書いた。今のところ1球も交換していないので順調である。
ところで、ザッカーバーグの社会貢献の寄付5兆円と、ビル・ゲイツとウォーレン・バフェットのボランティア精神にあふれる寄付10兆円を合体させた15兆円で、ぜひ地球温暖化対策を打ってほしい。中国の大気汚染をはじめとする地球上のすべての大気汚染対策、途上国の焼き畑農業を中止させるための見返り補償金、世界中の自然保護などにぜひ役に立ててほしい。
それが、まずはCOP-21パリ協定実現のための最速の最善策だと思う。もう時間がないのだ。