遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ひとり牛歩戦術・焼香パフォーマンス付き

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今日の一枚はこの画像。喪服を着て数珠を手にして、本会議場の閣僚席を拝む山本太郎

一人牛歩戦術をとった山本は、投票締め切りあと2分と告げられて、投票のためにゆっくり登壇したが、その前に議場の自民党議員の方を向いて、手を合わせて拝む。そして、投票を終え、自席にもどる前に閣僚席に向かってご覧のポーズをとる。合掌。

特別委員会の強行採決のあと、「自民党が死んだ日」と委員会室でプラカードを掲げてパフォーマンスをしていた山本。その流れで本会議場で、死んでしまった自民党に向かって数珠をもちいて合掌していたのである。

彼の焼香パフォーマンスは、議会への侮辱だと非難されるだろう。場合によってはペナルティを食らうだろうが、なぜ彼がそれをしたのかというアピールにはとても効果的なパフォーマンスだったといえる。よくやった、山本太郎

彼は、強行採決に加担をしたり、公約違反をしたり、税金を浪費したり、民主主義を踏みにじったりしたわけではない。単なる「ひとり牛歩戦術・焼香パフォーマンス付き」だ。与党の憲法違反議員に比べればかわいいものだ。

戦いはこれからだ、がんばれ山本太郎