本題の内容もよかった。立派な大学4年生だ。私なんかあんな場所で話ができるかな、できない。彼は、どこにだって就職できるよ、いいリーダーになれる。よくやった。
また、「最高裁がこの安保法案を合憲だと判断するだろうとの見方は失礼だ。そんなに低レベルな最高裁ではないはず」「政治家は知性・品性・理性が必要だから、たとえ見せかけでもそれを見せてほしい」と、戦争を見てきて戦後の復興の生き証人でもある79歳は、最高裁をけん制し、厳しく現政権をたしなめた。
こういう「たおやかな知識人」たちを目にすることができたのも、今回の法案のおかげかな。そういう意味ではありがたいことである。
それでも強行採決はあるのだろうが、次の選挙が楽しみである。
SEALDs奥田愛基氏 国会 平和安全 公聴会スピーチ全文 2015年9月15日