就活で母校の名を名乗ると「ああ、安倍晋三のね」と冷笑される。その冷笑の意味を考えてみろ。安倍総理は、その「無知で不遜な振る舞いによって」「大学の名誉と伝統に泥を塗っている」。と、声明文は容赦がない、素晴らしい後輩たちだ。
これは、私たちが国外の人たちに感じる恥ずかしさと共通している。
「日本から来ました」、「ああ、安倍晋三のね(冷笑)」。別に海外に出かけていなくても、諸外国から日本に向けられている「冷笑」を感じるのである。米国でさえ、せせら笑っている。
そういう冷笑を打ち消すのが、この夏以降の善男善女による集会やデモや知識人や学者や学生や地方議会による声明文のつぶてである。これらで、安保法制は日本人の総意ではないことを分かってくれる。
いまや「冷笑」されているのは、安倍とそれを支持する軽薄な取り巻きたち(政治家・官僚・御用学者・御用メディア)だけである。日本の顔に泥を塗った連中である。恥を知れ。
あなたは、本当に成蹊大学で学ばれたのでしょうか。
知っていますか。就職活動の際、自己紹介で母校の名前を答えると「ああ、安倍晋三のね」と冷笑されることを。その冷笑に含まれている意味を考えてみてください。
付記:成蹊大学の教授、職員の方々が「安全保障関連法案に反対する成蹊学園有志の会」を発足され、様々なご活動をされておりますが、現役学生は賛同者になることができないということなので新たにこちらを作りました。