遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

自民党は解党すべき

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山崎 雅弘 @mas__yamazaki  8月5日 のツイッターより
中川雅治参議院議員自民党)は「教育鼎談」で、自分が過去に行った悪質な性的いじめの内容を悪びれもせず書いている(公式ホームページ)http://bit.ly/1M46vKm (←現在は削除されている)  この人も日本会議神道政治連盟のダブル国会議員懇談会所属。 

東京都議会でのセクハラ野次の鈴木章浩議員(日本会議)、メディア恫喝勉強会の大西英男議員(神道政治連盟)、国民主権基本的人権の尊重・平和主義を否定する武藤貴也議員(ダブル)、法的整合性を尊重しない礒崎陽輔首相補佐官(ダブル)など、この系統の人は「傲慢と恫喝」というスタイルを好む。

逆に言えば、国民主権基本的人権の尊重、平和主義、個人主義などの「民主主義の理念」をないがしろにして、批判者を居丈高に罵倒・攻撃する国会議員や地方議員の経歴を見ると、ほぼ確実に日本会議神道政治連盟の国会議員懇談会のどちらか、またはダブル所属。そんな政治的状況に、今の日本はある。

もう一つご紹介。

江川紹子が今日のツイッターで、嘉田元滋賀県知事のフェイスブックの内容を紹介してくれている。

嘉田元滋賀県知事、安保法反対の学生を利己主義と非難した武藤貴也衆院議員について〈徹底的なダム反対を主張して論陣を張っておりました〉〈その人が、自分が自民党の国会議員候補者になれるとなると、一晩にして「ダム推進」に変わりました〉と。

武藤は、嘉田さんに「ダム反対姿勢がぬるすぎる」というほどの青年だったそうで、一夜での変わり身に驚愕する。
もし武藤が民主党に声をかけられていたら、ダム反対派のまま民主党議員になっていたのだろうか。
自民党所属の国会議員になり、その後「ダブル」所属。節操がないことこのうえない。彼は滋賀出身でもないようだし、くにの名誉のためにもとっとと出て行ってもらえばいいと思う。

それにしても、自由民主党は、自浄作用が働かないなぁ。真の自民党と「日本会議」党とに分裂すべきだと思う。