(時事通信 6月4日)
招かれたのは早大教授の長谷部恭男氏と笹田栄司氏、慶大名誉教授の小林節氏。長谷部氏は、安倍政権が進める安全保障法制整備について「憲法違反だ。従来の政府見解の基本的な論理の枠内では説明がつかないし、法的な安定性を大きく揺るがすものだ」と批判した。
小林氏も「憲法9条2項で軍隊と交戦権が与えられていない。仲間の国を助けるために海外に戦争に行くことは憲法9条違反だ」と強調し、9条改正を訴えた。笹田氏は、従来の憲法解釈に関し「ガラス細工で、ぎりぎりのところで保ってきていた」とした上で、集団的自衛権行使については「違憲だ」と述べた。
痛快!
他人の失敗を喜ぶことは自ら戒めている私。でもこの審査会の失敗は痛快である。私たちの命にかかわることだから、この敵失は痛快なのだ。
なら、なぜそのたくさんの学者を審査会に連れてこなかったのか?そういう学者のご意見とご尊顔を拝したい。