「土井善晴の・週刊おかずのクッキング」を見ていたら、カレールーを使わない野菜たっぷりのカレーライスを作っていた。ルーの代わりには少量のカレー粉を使っていた。
おいしそうだったので、売れ筋のカレー粉を知りたくて、またそのカスタマーレビューを見たくて、Amazonで探す。
わが家のメニューにカレーライスはなくて、せいぜいランチでレトルトカレーを食べる程度。娘たちの食べる甘口カレーが私はだめで、カレールーもカレー粉もわが家には存在しない。それなのにどういう風の拭きまわしか、私はネットでカレー粉を探していた。
そこで行き当たったのが「インデアンカレーのカレー粉」(上記画像、左。日本語呼称「インデアン」というのがレトロ)。
ガラス瓶に貼られたラベルの原材料には、ウコン、コリアンダー、チンピ、クミン、メッチ、フェンネル、赤唐辛子、シナモン、ナツメグ、クローブ、オールスパイス、ローレル、ジンジャー、ブラックペッパー、ガーリックとある。「カレー」という香辛料は、これらの香辛料を組み合わせたものの総称なんだろう。
採用したレシピは、「ルーを使わない‼簡単☆トマトカレー」で、カレー粉大さじ6杯、トマト缶、タマネギ、すりおろしリンゴ、豚肉を使ったもので、30分くらいで完成した。(上記画像右が完成品。材料が地味なの出来上がりも質素。)
かくし味に、ウスターソース、しょうゆ、ケチャップ、塩、オリーブオイル、にんにく、ショウガを少しずつ使うのだが、それでも少し深みが足りない感じがして、スパイシーだがライトであった。それでも、あの甘口カレールーのカレーよりは10倍くらいおいしかった。
おかわりをぐっと我慢して、明日のランチに楽しみに取っておくことにした。