遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

インデアンカレーでカレーライスを作りました

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土井善晴の・週刊おかずのクッキング」を見ていたら、カレールーを使わない野菜たっぷりのカレーライスを作っていた。ルーの代わりには少量のカレー粉を使っていた。

おいしそうだったので、売れ筋のカレー粉を知りたくて、またそのカスタマーレビューを見たくて、Amazonで探す。

わが家のメニューにカレーライスはなくて、せいぜいランチでレトルトカレーを食べる程度。娘たちの食べる甘口カレーが私はだめで、カレールーもカレー粉もわが家には存在しない。それなのにどういう風の拭きまわしか、私はネットでカレー粉を探していた。

そこで行き当たったのが「インデアンカレーのカレー粉」(上記画像、左。日本語呼称「インデアン」というのがレトロ)。
さいたま市にある国産メーカーの製造するカレーパウダーで、近所の小さな食品スーパーには置いていなかったので、Amazonで購入する。(160g入700円)

ガラス瓶に貼られたラベルの原材料には、ウコン、コリアンダー、チンピ、クミン、メッチ、フェンネル、赤唐辛子、シナモン、ナツメグクローブオールスパイス、ローレル、ジンジャー、ブラックペッパー、ガーリックとある。「カレー」という香辛料は、これらの香辛料を組み合わせたものの総称なんだろう。

日商品が到着したので、さっそくインデアンカレー粉で作るカレーライスのレシピをネットで検索して、夕食に作ってみた。今日の夕食は、娘たちは外食だというので、ちょうど良いタイミングであった。

採用したレシピは、「ルーを使わない‼簡単☆トマトカレー」で、カレー粉大さじ6杯、トマト缶、タマネギ、すりおろしリンゴ、豚肉を使ったもので、30分くらいで完成した。(上記画像右が完成品。材料が地味なの出来上がりも質素。)

かくし味に、ウスターソース、しょうゆ、ケチャップ、塩、オリーブオイル、にんにく、ショウガを少しずつ使うのだが、それでも少し深みが足りない感じがして、スパイシーだがライトであった。それでも、あの甘口カレールーのカレーよりは10倍くらいおいしかった。

おかわりをぐっと我慢して、明日のランチに楽しみに取っておくことにした。