
朝日新聞デジタルより
沖縄知事を冷遇 自民党幹部「仲井真氏じゃないから」
沖縄県の翁長雄志知事に対する政府・自民党の冷遇ぶりが目立っている。翁長氏は6~8日、新年度予算の要請などで上京したが、関係閣僚との面会や自民党の会合への出席は実現しなかった。米軍普天間飛行場の移設問題で国に反対する翁長氏。政府との蜜月を誇った前知事への対応との違いに沖縄で反発の声が上がる。
何が「美しい国」じゃ、何が「地方創生」じゃ。
衆議院選挙で沖縄の基地問題はいったんリセットになった。それが選挙というものだ。なのに、翁長知事と誰も会おうとしないとは、民主主義の否定だ。保守王国で原発が林立する地方へは、新幹線の伸張を前倒しにするくせに、沖縄県知事には「あんたに国の政権のパイプはないよ」と無視・差別する。
沖縄県の皆さんは、激怒しているでしょう。
沖縄県議会の自民党議員は、「沖縄をバカにするな」と自民党本部に物申すべき。具体的な議員の名前は上げられないが、自民党内部の「良心」からバカな中枢に物申すべき。さもないと、自民党全体がいじめっ子だと思われるよ。そう思われても私は困らないけどね。