遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

今年最後の酸っぱい思い

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オバマ大統領が、キューバと国交を正常化するというニュースが年末唯一のグッドニュースだった。本当の意味でカリブ海の冷戦が終わるのかどうかが判るにはもう少し時間が要るのだろうか、米国とキューバの関係が穏やかになっていけばそれはそれでいいことである。

その少し前には、台湾での統一地方選挙で国民党が大敗北を喫した。中国寄りの政策を進めてきた国民党馬英九政権の大敗北だった。敗北の最大の原因は、香港の民主化運動だと思う。台湾市民は「私たちは香港のように騙されないよ」という馬英九政権不支持の意志表示を行った。それはそでれいいことだと思う。

それにしても、わが国も含めて、何だかキナ臭い世界になってきたのが気掛かりな2014年だった。

わがバカ政権が何の脈絡もなしに集団的自衛権なるものを持ち出してきたので、対岸の火の粉が降りかかってくるような予感。イスラム過激派が標的にするような日本の施設や企業や人民は、世界中に散らばっている。この予感ははずれてほしい。彼らは敵対しない限り襲撃はしてこない、今までがそうだったように…。でもこれからは分からない。

自然災害も、世界のいたるところでますます大規模になってきた。地球温暖化のために様々な技術力を持つわが国は大きな貢献ができるのだが、何とかならないものかと心穏やかでない。

私にとってはまずまずの1年だった。今年の目標「ブログ200回更新」に少し届かなかった(191回)、来年はもっと具体的な目標をいろいろ立てて、充実した1年にしてみよう。まずは、健保の補助があるうちに健康診断を受けることにしよう。
そういえば、食事会Aのメンバーが、秋にちょっとした病気になってしまい食事会は開かれないまま年を越すことになってしまった。時々症状についてメールが来るのだが、いまだ思わしくない様子でこのことも気にかかる。早く回復してくれないものかと思う。

画像は本日のわが家のレモンです。中くらいのサイズが6個実っていましたので、本日すべて収穫しました。

今年最後のとりとめない記事でした。それでは、みなさま良いお年をお迎えください。