遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

選挙は政治活動ではありません

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国会議員数 衆議院480人 参議院242人 両院で722人 

政党交付金 2013年度 320億円 (共産党を除く)
 国会議員一人当たり4400万円 

国会議員歳費 月129万円 文書交通費 月100万円 期末手当635万円 
        年額4583万円 3人の公設秘書も公費(年2000万円程度か)

まとめると
 政党交付金320億円+歳費・手当・秘書給与470億円→年合計790億円

これだけのコストをかけて国会は何やってんだ。というのが国民の大多数の意見だと思う。

百歩譲って、このコストは我慢するから、選挙のための、票獲りのための政治はやめ、国民に向き合った政治を目指してほしい。
議員数を両院で500人以下に減らし、でも歳費も政党交付金の総額は今のままでいいので(つまり国会議員一人あたりの歳費や交付金は増額になる)、もっと国民の幸せを目指した政治を推進しなさい。そういう政治家になれば、選挙も大丈夫だよ。

政党は政権をとることに目標があることは認めるが、それが最終目標になっていないか?
政権を預かってから後が政治なのに、いったい何やってんだ。

自分の名前を付けた経済政策や、自分の写真をラベルにしたワインや、自分の似顔絵を描いたうちわを作ってどうするの。
選挙のことしか考えない政治家は不必要。政治家にたかる国民は追い払え。

それにしても、選挙ポスター貼りまくって、選挙カーで走り回って、自分の名前を連呼して握手しまくって、前近代的なセンスのない選挙活動はもう要らないのでは。紙の選挙公報政見放送とネットの活用とできれば公開討論会をテレビとネットで配信してくれればそれで充分。無駄な金は使わないでもらいたい。

理想
金のかからない選挙→選挙のために金をつくらなくてもいい→企業献金は禁止→金作りの代わりに国民のための政治をする→国民との距離が近づく→ますます選挙運動より日常活動にウェイトがかかる→真っ当な政治家が大勢を占める