からだにおいしい魚の便利帳
藤原昌高(ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑 主宰) 著
魚の煮付け、ネットレシピの通りやればおいしくできました。自分で作ったショウガを使ってうまくできました。ですから、海釣りはまだ再開していないので、おいしい魚を持ち帰ることはないのですが、スーパーの魚売り場にはより親近感を感じるようになりました。
また、アジ、サバ、イワシ、サンマなどの青魚は、血液中のコレステロールや中性脂肪を減少させ、血液の循環をよくする効果があり、動脈硬化・心臓病・がんの予防につながる不飽和脂肪酸(EPA)を多く含みます。なので、青魚は意識して食べたいと思っています。
そんななか出会った本が「からだにおいしい魚の便利帳」。この書籍、季節ごとに全国の魚屋さんに並んでいる魚は網羅されていると思いますので、大図鑑とは呼べませんが、日常使いの便利な図鑑としても使えます。
魚の写真、食べ方、調理法、名前の語源、生息域、地方名などがオールカラーで掲載されていて、楽しい役立つ本であります。
個体差もありますが、魚のおおよその大きさも書いてほしかったなぁと思いました。
魚を切り身でしか見たことのない人が増えています。小学校の図書館にもぜひ置いてほしい一冊です。
著者の藤原昌高が監修する「ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑」というウェブサイトも素晴らしい出来であります。 http://www.zukan-bouz.com/