遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

自家製水ようかんを作りました

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時代小説「銀二貫」という、大坂の寒天問屋を舞台にした小説を読んでいて、寒天菓子や密まめや水ようかんが食べたくなって仕方がなかったので、自分で水ようかんを作りました。

かつて、小豆をゆでて自家製こしあんを作って水ようかんを何度か作ったのですが、今回はてっとり早く食べたかったので、ハローワークの近くで見つけた業務スーパーこしあん仕入れました。

買ったこしあんが大量の800gの袋入りで、残っても使い道に困るので一回で使い切りました。
あんと同量の800g水と10gの粉寒天を溶かして、完成。とても簡単にできました。

ステンレスの型に流した画像の四角いようかんが15個と、プリン容器に流したものが6個ほど作れました。
画像は撮影用です、3つもいただいたら食べすぎですよ(笑)。私は、1つでは物足りないところをじっと我慢しています。

画像のように、見栄えはともかくも、フォークの影やガラス皿のもようがようかんの表面に映るくらい寒天のつるっとした質感が出ています。もっと、つるっとした食感が私は好きですので、次は、あんと寒天と水の割合を変えて試してみようと思います。つぶあんも使ってみようと思います。

そのほか、簡単な寒天菓子をいろいろ試してみようと思います。わが家は粉寒天を常備しています。食感が良くて低カロリーでお通じも良くなり、頼もしい自然食品だと思います。