遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ローマに行ってきました、娘がですが

イメージ 1

長期休暇が取れた長女、今年はイタリア旅行へ出かけて先日無事帰国。
当初、トルコへ行くと言い出したので、まだ行ったことのない欧州、ドイツかオーストリアか北欧かイタリアにしてくれと、親の特権で命令・懇願。そうしたら、すんなりとイタリアに行き先変更してくれた。

去年までは、乗り継ぎありの格安航空チケットでの貧乏旅行ばかりしていたのだが、社会人4年目にして今年は直行便でローマまでフライト。さすがは社会人。
エクスぺディアのオンライン購入で、アリタリア航空便関空ローマ往復チケットが18万円だったという。
ローマでイギリスに住む友達と合流のため、単独でのフライトだったが、往復とも隣の席は空席だったもよう。ラッキーなことだ。

宿泊ホテルは、友達がローマ5泊で予約。二つ星だけど立地よく安全で清潔で親切なオーナーの小さなホテルで、快適だったという。いつかは四つ星以上のホテルに泊まろうと、友達二人で話し合ったという。

ローマでの5泊以外はノープランだと出発前夜に言うので、私は行ったこともないのに、フィレンツェへは行くべきだと助言。時間が許すなら、世界最古の薬局サンタ・マリア・ノッヴェラで香水やせっけんを自分のために買ってきなさいとも助言。

その助言通り、ローマから特急列車でフィレンツェへ日帰り観光したようで、サンタ・マリア・ノッヴェラ薬局で、香水や石鹸など買って帰ってきた。
ふだんは馬車馬のように働いて、たまの休暇はあくせくと旅をして、それでもいい思い出作りをしてきたようで、よかったよかった。

私には、フィレンツェのウフィッツ美術館とバチカン美術館の図録を土産に買ってきてくれた。土産もいいけれど、私もフィレンツェに行きたいなあ。

(画像は、娘が撮ったサンピエトロ大聖堂から見下ろしたバチカン市国、サンピエトロ広場、ローマ市街。)