遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

がんばっています!日本の若手男子


各界の女子はコンスタントにワールドワイドで活躍していて、私の記事にも多くの女子が登場してきたのだが、ソチ五輪で活躍した羽生結弦(19)をはじめとして、ここ最近は各界の若手男子が頑張っていて頼もしい。

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松山秀樹(22)
米国のゴルフツアーで初優勝おめでとう。
優勝した大会ザ・メモリアルトーナメントのホスト、私のゴルフの師匠(と言っても教本師匠)帝王ジャック・ニクラスは、松山を評価して「彼は10年、15年と長い間活躍する選手になる」と言ってくれた。たとえリップサービスだとしても、ニクラスからそう言われたら、若い選手は育つと思う。
今年から米国ツアー参戦して、日本選手として4人目の快挙。次は丸山茂樹の3勝を超えること。松山ならできる、それも早い時期に。


田中将大(25)
もう毎試合毎試合楽しませてもらっている。
田中が投げるとチームが負けない。彼の投げるテンポが良いので守りやすくて、試合のリズム感がとてもよくなるからなんだと思う。それと、田中の気迫がヤンキースのベンチ全体に伝播するからとも思う。仕事に向かう気持ちが違う!
マー君にはまた私のブログに登場してもらうことにするが、とにかくケガなく頑張ってほしいと願う。
ダルビッシュ有(27)も健在で、去年は完全試合にまであと一人だったし、先だってはノーヒットノーランまであと一人だった。日本人ピッチャーは仕事できます。


錦織圭(24)
現在のATPランキングはシングルス9位! 
男子のプロテニスのいまのレベルはよく分からないが、9位は偉い。もちろん日本人男子として過去最高位。ちなみに、伊達君子は最高位は4位。


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井山裕太(25)
囲碁棋士。大きなタイトル7つのうち、現在6つを保持していて、「6冠」を同時に保持するのは史上初である。プロの棋士といえども、タイトルを保持するどころか、タイトル戦の挑戦者になるだけでもすごいことだから、6冠はすごいこと。
私は囲碁はほとんど分からないのに、井山の戦いを紹介した番組はつい見てしまう。解説者(プロ棋士)たちの興奮なんかを見てしまうのだな~。
中国と韓国にはすごい囲碁棋士がいるので、井山には名実ともに世界一強い棋士になってほしい。
(画像は井山裕太。対局中の渋面ではなく、撮影用のさわやか笑顔であります。)


豊島将之(24)
将棋棋士。今年3月の電王戦(プロ棋士とコンピュータ将棋ソフトによる棋戦)は、4勝1敗でコンピュータの勝利に終わったが、唯ひとり勝ったのが豊島将之七段。関西の若手のホープである。
現在、40代の羽生と森内、30になったばかりの渡辺の3人で大きなタイトルを独占している。いつまでたってもこの3人では面白くない、頑張れ豊島。
ちなみに囲碁は、まだ人間の方がコンピュータよりずいぶん強い。


男子バトミントン
このほど、国別の団体世界選手権(トマス杯)で日本男子が初優勝! 女子のユーバー杯では女子が準優勝!(女子は過去に優勝経験あり。)
優勝したのを知ってから、テレビの再放送でトマス杯の決勝戦を観戦したが、ライブでは視るに堪えないほどの接戦だった。19歳でシングルを戦った選手もいて、よく頑張りました!おめでとう世界一!


遠藤聖大(23)
大相撲のホープ。ここ2場所は番付上位だったったこともあり惜しい負け越しになった。ひそかに応援していたのだが、私のブログ初登場となった。遠藤が出てきて、ほかの若手力士のモチベーションが上がってきたことがはっきり見て取れる。自らヒール宣言までした若手力士もいる。遠藤の取り口のスタイル「型」こそが、相撲である。美しくて清潔な横綱になってほしいと願うばかりである。


ということで、今月はブラジルでサッカーワールドカップが開催される。日本代表の男子たち、ぜひ決勝トーナメントに進出して長く私たちを楽しませていただきたい。