■松山秀樹(22)
米国のゴルフツアーで初優勝おめでとう。
優勝した大会ザ・メモリアルトーナメントのホスト、私のゴルフの師匠(と言っても教本師匠)帝王ジャック・ニクラスは、松山を評価して「彼は10年、15年と長い間活躍する選手になる」と言ってくれた。たとえリップサービスだとしても、ニクラスからそう言われたら、若い選手は育つと思う。
今年から米国ツアー参戦して、日本選手として4人目の快挙。次は丸山茂樹の3勝を超えること。松山ならできる、それも早い時期に。
■田中将大(25)
もう毎試合毎試合楽しませてもらっている。
田中が投げるとチームが負けない。彼の投げるテンポが良いので守りやすくて、試合のリズム感がとてもよくなるからなんだと思う。それと、田中の気迫がヤンキースのベンチ全体に伝播するからとも思う。仕事に向かう気持ちが違う!
マー君にはまた私のブログに登場してもらうことにするが、とにかくケガなく頑張ってほしいと願う。
■錦織圭(24)
現在のATPランキングはシングルス9位!
男子のプロテニスのいまのレベルはよく分からないが、9位は偉い。もちろん日本人男子として過去最高位。ちなみに、伊達君子は最高位は4位。
■井山裕太(25)
囲碁棋士。大きなタイトル7つのうち、現在6つを保持していて、「6冠」を同時に保持するのは史上初である。プロの棋士といえども、タイトルを保持するどころか、タイトル戦の挑戦者になるだけでもすごいことだから、6冠はすごいこと。
(画像は井山裕太。対局中の渋面ではなく、撮影用のさわやか笑顔であります。)
■豊島将之(24)
現在、40代の羽生と森内、30になったばかりの渡辺の3人で大きなタイトルを独占している。いつまでたってもこの3人では面白くない、頑張れ豊島。
ちなみに囲碁は、まだ人間の方がコンピュータよりずいぶん強い。
■男子バトミントン
■遠藤聖大(23)
大相撲のホープ。ここ2場所は番付上位だったったこともあり惜しい負け越しになった。ひそかに応援していたのだが、私のブログ初登場となった。遠藤が出てきて、ほかの若手力士のモチベーションが上がってきたことがはっきり見て取れる。自らヒール宣言までした若手力士もいる。遠藤の取り口のスタイル「型」こそが、相撲である。美しくて清潔な横綱になってほしいと願うばかりである。
ということで、今月はブラジルでサッカーワールドカップが開催される。日本代表の男子たち、ぜひ決勝トーナメントに進出して長く私たちを楽しませていただきたい。