遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

お取り寄せセット/六花亭

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今日は、朝9時から、市役所の国民年金課で諸手続きの後、税務署で確定申告の再提出手続きの後、ハロー・ワークで雇用保険手続きとパソコンによる就職活動。以上の手続きを2時間でクリア。

市役所と税務署とハローワークは、建物こそ独立しているがほぼ同地区に集中していて、箱詰めにされたお菓子のようなものである。


箱詰め菓子といえば、2人目の子どもの宮参りの「ひも銭」のお礼に姪が北海道は六花亭のお取り寄せ詰め合わせを手土産に持ってきた。
私は六花亭の「マルセイバターサンド」が大好物なので、糖質制限のポリシーには反するものの、バターサンドを愉しんでいた。

バターサンドが詰め合わせから消滅後は、見慣れぬ聞き慣れぬ他のクッキー類にも挑戦してみた。
1個だけ残っていた「霜だたみ」のさくさく味が、ことのほか気に入った。
乾燥イチゴにホワイトチョコレートをコーティングした「ストロベリーチョコ」も、グッド!
最後まで敬遠し続けていた「マルセイキャラメル」も試しに食してみたら、アーモンドが香ばしくてこれまたナイス。タレントが経営する何とか牧場のキャラメルよりずっと上等。

六花亭のお取り寄せ詰め合わせのラインナップは、
・マルセイバターサンド・9個
・霜だたみ・3個
・雪やこんこ・3枚
・大平原・4個
・ストロベリーチョコ・1袋(80g)
・マルセイキャラメル 2袋(プレゼント分)

画像は私のお気に入り順に、上から右へと並べてみた。
1 マルセイバターサンド     2 霜だたみ
3 ストロベリーチョコ      4 マルセイキャラメル
5 雪やこんこ          6 大平原

ネーミングはイマイチだし、糖質たっぷりで個人的には問題はあるのだけれど、とてもよくできたラインナップである。
六花亭とのお付き合いは、素朴な花の包装紙で包まれたホワイトチョコレートと出会って以来のこととなるのでもうかれこれ40年くらいになろうか。昔は、北海道土産に六花亭のチョコレートを所望したものである。今は、コープでお取り寄せもできる時代なのである。

六花亭のうんちく情報】
・マルセイとは◯の中に成の字を入れたもので、依田勉三の興した晩成社(依田牧場)が1905年(明治38年)に北海道で初めて商品化したバターのことである(当時の表記はマルセイバタ)。マルセイバターサンドの包装は発売当時のマルセイバターのラベルを復刻・再デザインしているため、レトロな外観を持つ。
・2010年3月の時点では、六花亭グループ売上高は188億円であり、東京都に支店を持たない製造業としては日本一である。うち80億円をマルセイバターサンドが占め、ストロベリーチョコと霜だたみがそれぞれ20億円、15億円で続いている。また、板チョコが15億円でこれに次ぐ。