英カルチャーサイトShortListが、「2000年代を代表する映画25本(The 25 Greatest Movies of the 00s)」を特集している。
ほとんどが英語の映画&アメリカ映画という前提のリストになるが、ゼロ年代のアメリカといえば、ブッシュ政権の誕生、9・11同時多発テロ、イラク戦争、リーマンショックと世界同時不況、そして初のアフリカ系アメリカ人、オバマ大統領の誕生に代表される激動の10年だった。
25本は以下の通り(2000-2009年までの年代順)。
私は、6、10、11、14、16、18、19、22、25の9本をすでに鑑賞済み。どれも比較的最近に見た映画で、確かに駄作は一つもなかった。ブログでも何本か紹介している作品もある。その他未見の作品を、これからゆっくり楽しみたい。
(画像は左上から右へ「10.キルビル」「22.ダークナイト」「11.ロード・オブ・ザ・リング」「16.ディパーテッド」)
1「あの頃ペニー・レインと」(2000)
監督:キャメロン・クロウ
2「アメリカン・サイコ」(2000)
監督:メアリー・ハロン
3「グラディエーター」(2000)
監督:リドリー・スコット
4「ハイ・フィデリティ」(2000)
監督:スティーブン・フリアーズ
5「メメント」(2000)
監督:クリストファー・ノーラン
6「A.I.」(2001)
出演:フランシス・オコナー、ジュード・ロウ
7「ドニー・ダーコ」(2001)
監督:リチャード・ケリー
8「28日後...」(2002)
監督:ダニー・ボイル
9「シティ・オブ・ゴッド」(2003)
監督:フェルナンド・メイレレス
10「キル・ビル」(2003)
11「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」(2003)
監督:ピーター・ジャクソン
12「俺たちニュースキャスター」(2004)
監督:アダム・マッケイ
13「エターナル・サンシャイン」(2004)
監督:ミシェル・ゴンドリー
14「ミリオンダラー・ベイビー」(2004)
監督:クリント・イーストウッド
15「トゥモロー・ワールド」(2006)
監督:アルフォンソ・キュアロン
16「ディパーテッド」(2006)
監督:マーティン・スコセッシ
17「パンズ・ラビリンス」(2006)
監督:ギレルモ・デル・トロ
18「ノーカントリー」(2007)
19「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(2007)
20「THIS IS ENGLAND」(2007)
監督:シェーン・メドウス
出演:トーマス・ターグーズ、スティーブン・グラハム
21「ゾディアック」(2007)
監督:デビッド・フィンチャー
22「ダークナイト」(2008)
監督:クリストファー・ノーラン
23「第9地区」(2009)
監督:ニール・ブロムカンプ
出演:シャルト・コプリー、ジェイソン・コープ
24「イングロリアス・バスターズ」(2009)
25「カールじいさんの空飛ぶ家」(2009)
監督:ピート・ドクター
出演:エドワード・アズナー、ジョーダン・ナガイ