遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

女子ゴルフ観戦/スタジオアリスオープン

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本日(4月11日)は、スタジオアリス女子オープンゴルフの観戦に出かけました。

行こうかどうかずっと迷っていたのですが、天気が良くて体調もよいのでやっぱり行ってみたいなと思いはじめていた前日、森田理香子(24)のパーティのペアリングをネットで調べてみたら、渡邊彩香(20)と藤田光里(19)だったので、この3人のパーティを追っかけするために観戦することを最終決定しました。

前日のうちにセブンイレブンで前売券(引換券)を手に入れて(2枚で4000円)、準備万端。今朝は5時起きで、兵庫県の三田(JRの新三田駅)まで電車で行き、そのあと無料送迎バスで花屋敷よかわコース(三木市)に到着しました。

わが家は、毎週TVでの女子ゴルフ観戦を実施中ですので、女房もルールやマナーや選手たちの顔と名前は熟知していますので、こういった時の同行者として重宝します。

平日だというのにたくさんのギャラリーが詰めかけ、本日は4000人余りの入場者だったとのこと。とりわけ、私のお目当てパーティーは、これからの女子ゴルフを背負って立つ3人娘の組み合わせだったため、すごい数のギャラリーで、まるで満員電車に乗っているような雰囲気でした。

前半数ホールを森田チームの追っかけに費やした後は、上記の画像の12番のショートホールで、トーナメント会場で買った、三田牛のコロッケやおにぎりやミスドのドーナッツを食べながら、森田チームがやってくるまで各パーティが通過していくのを見ておりました。
各選手のティーショットからカップインまで目前で定点観測できる山の斜面に着座し、13パーティ38人の選手のプレーを堪能しました。

選手たちがプレーに入ると、シーンと静けさに包まれた大自然が体験できます。上手な鳴声のウグイスがのどかな気分を増幅させてくれます。
また、選手たちのクラブのスイングの音や、クラブヘッドがボールにあたる音が、女子プロゴルファーたちの洗練された技術の効果音としてギャラリーを興奮させてくれます。

その後、再び森田チームに密着し、12番~18番ホールまで観戦しました。
この3人娘のボールを飛ばす力は半端じゃなくて、ボールの弾道と飛距離はとにかくマッチョでありました。試合前の練習場で、たまたまイボミや藤田光里が目の前で練習していましたが、1打球ごとにギャラリーから感嘆と絶賛のため息が聞こえます。私の周辺のおじさんが「一度でええから、あんな弾筋のショット打ってみたいな~」と声に出してつぶやいていまして、こういったライブならではの体験が楽しいのであります。

ただ、一流選手はグリーン周りのアプローチショットやパットの技術が秀逸で、今日の森田は絶不調でスコアは残念でしたが、3人娘はただ遠くへ飛ばすだけで優秀なのではないことも実感できました。「プロ」と呼ばれるのは大変なことであります。

今大会は、お気に入りの横峯、大山、比嘉、成田、テレサルー、諸見里などが不参加で少し残念でありましたが、1万2千歩の楽しい一日でありました。