【お立ち台の3人は東洋系の顔立ち、アジア大会ではなくここはオリンピック】
冬のオリンピック、久々の金メダル。
男子フィギュアスケートでは日本で史上初の金メダル!あっぱれ!羽生結玄。
最初の4回転で転んでしまっても、その後あきらめないで最後までよく踏ん張りました。
3.11の大震災では、仙台で自身も所属のスケートリンクも被災して、大変な暮らしと競技生活を強いられたという。そういう苦難を乗り越えた強さだろうか、最後まであきらめないという心の強さが、19歳の若き金メダリストの最大の長所だったのかもしれない。
結玄というその名に相応しいしなやかさと、自信にあふれたダイナミックな溌剌とした演技に感動した。また、この若者が東北の人たちの希望だと感じて、ニーノ・ロータの「ロミオとジュリエット」の音楽の効果もあって、感極まってしまった。
ジャニーズ事務所の男子100人分くらいかっこよかった、素晴らしい!
簡単なことしかやらないくせに、それをさらりとやって点数を取るドヤ顔の人よりも、失敗を恐れないで(きちんと準備をして)果敢に挑戦する人間を私は評価したいしバックアップしてやりたいと、職業人としての心得を持っていた。
私の仕事のしょぼいレベルとはまったく別次元の、シリアスなスポーツの最高峰のレベルにいる羽生を見ていて、なんとなくそんなことを思った。
町田も高橋もよくやりました。おめでとう。