遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

STAP細胞/小保方晴子

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科学誌ネイチャーには、はじめまったく相手にされなかったという。「間違い」「科学を冒とくしている」と言われ誰にも認めてもらえず、30歳にして泣き明かした夜は数えきれないという、小保方晴子さん。

若い日本の女性研究者が、マウスの血液や皮膚などの細胞を弱酸性液に浸して刺激を与えるだけで、人工多能性幹細胞(iPS細胞)のようにさまざまな細胞になる万能細胞ができたと言っても、石頭の英国アカデミーには信じてもらえないかもしれない。

でもようやくネイチャー誌に論文が掲載され、世界中に大発見だというニュースが駆け巡った。彼女は、この万能細胞を「刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得(STAP)幹細胞」と名付けた。

後輩の男子の研究者が、若い日の小保方さんは日曜日でも必ず研究室で実験をしていたと、NHKのインタビューに答えていた。
ハーバードに留学中に偶然発見した細胞は、もしや万能細胞かもしれないと、それを実証するために努力した日々の苦労が、今日花開いた。

偶然の出会いと少しのひらめきとわずかな希望は、たゆまぬ努力で花開くことも彼女は実証した。めげずに、こつこつと実験を重ねられる特性は女性の方が多く持ち合わせていると思う。さらに人類のために貢献していただきたいものだ。

実験室での割ぽう着姿も世界に発信されたかな。これが日本の女子用実験着だ!
小保方あっぱれ!