60歳を前に油絵を始めて、目下セザンヌのとある作品を模写している最中です。
ご覧の絵は「マンシーの橋」。
20号(60×73cm)キャンバスに描かれた、あまり大きな作品ではありません。
オルセー美術館にあるようで、私は本物を見ているはずですが記憶にありません。
それはともかく、この色彩感覚に胸を打たれます。
20号(60×73cm)キャンバスに描かれた、あまり大きな作品ではありません。
オルセー美術館にあるようで、私は本物を見ているはずですが記憶にありません。
それはともかく、この色彩感覚に胸を打たれます。
緑の森は緑だけで描くのではないというお手本がここにあり、実に多くの色が森を構成しています。
私はこの絵を模写しているわけではありませんが、
模写を通してセザンヌの作品をじっくり隅から隅まで観察してみると、その色彩感覚に愕然としてしまいます。
私はこの絵を模写しているわけではありませんが、
模写を通してセザンヌの作品をじっくり隅から隅まで観察してみると、その色彩感覚に愕然としてしまいます。
当然のことですが、巨匠になるにはそれなりに理由があるもので、
この作品はそのことを証明していて余りあるものであります。
この作品はそのことを証明していて余りあるものであります。
いままで絵画鑑賞をしてきて、いったい何を見てきたのかといまごろになって反省しています。
でも、油彩画を始めて作品や作家を見る目が変わってきたことは大きな収穫かもしれません。
でも、油彩画を始めて作品や作家を見る目が変わってきたことは大きな収穫かもしれません。