遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

笑顔のロンドンオリンピック/7月29日

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女子アーチェリー団体
笑顔で「頑張ろう」と励ましあった3人が見事な銅メダル。
 
チームワークは日本のお家芸
もうひとつのお家芸が「笑顔」かもしれません。
ここ一番に力を発揮できるのが、笑顔が運ぶリラックス効果。
 
最後の一射、3人の得点は9点9点10点で、ロシアにプレッシャーをかけての勝利。
日本アーチェリー界初のメダル。おめでとう!
 

ウェイトリフティング女子
八木かなえ、相変わらず笑顔は素晴らしかったけれど、緊張していました。
オリンピックに出場できただけでも、とてもいい経験だった。
 
リオオリンピックのホープ間違いなし、お疲れさま。
 

柔道ニッポン
柔道男子66キロ級で銅メダルを獲得した海老沼。
私はよくやったと思いますが、本人は「金だけが目標だった」と終始暗い表情。
メダルを決めたイッポンは、見事な投げでしたよ。
 
柔道ニッポンは、「金だけが目標」みたいなことから脱却しないと、
閉塞感から抜け出せないような気がします。
選手が銅メダルをとっても、篠原監督は憮然とした様子だったのが、旧態依然。
 
それにしても、審判のレベルが低すぎるのが困ったことです。
ジュリー制度は、いいと思うのだけど、審判のスキルアップには逆効果かもしれません。
 
 
東京から数えて13回目のオリンピック
1960年のローマオリンピックも少し記憶があるのだが、
私にとって、1964年の東京オリンピックが最初のオリンピック体験で、国際体験。
 
それ以降、メキシコ、ミュンヘンモントリオール、モスクワ、ロサンゼルス、ソウル、バロセロナ、
アトランタシドニーアテネ、北京、ロンドンとリアルタイムで楽しんできた。
 
順番はともかく、開催都市で思い出せない都市がひとつあった。
ようやく思い出したその都市が1980年のモスクワで、日本は不参加だった。
 
私、あと何回楽しめるか判らないけれど、開催や参加が危ぶまれる時代にはなってほしくないですね。