背番号31／イチロー

仕事中にイチローのヤンキースへの移籍を知る。
さっそく今日はシアトルセーフェコ球場で、ヤンキースの選手として、
背番号３１をつけてマリナーズと試合をすると知る。

ヤンキースの選手として初めての打席でどのようにイチローが迎えられるか気になり、
女房にメールして、マリナーズ対ヤンキース戦の録画を頼む。

ヤンキースの三番三塁手のアレックス・ロドリゲス（Ａロッド）。
ちょうど、イチローがマリナーズに入った２００１年、
Ａロッドは、ＦＡで高額な契約金でマリナーズからテキサスレンジャーズに移籍した。
移籍後、Ａロッドがセーフェコ球場に帰ってきた試合で、とてつもないブーイングを受けた。

マリナーズを捨て、莫大な契約金を選んだＡロッドに、
スタンドからは、札を模した紙吹雪がしばらく降り止まなかった。
ものすごい　ブーイングの嵐で、私は改めて彼の地のファンのこわさを思い知った。

今日、ヤンキースの選手として初めての打席に立ったイチローは、
イチローコールとスタンディングオベイションであたたかく迎えられた。
私は嬉しくて寂しくて、ヘルメットを取って深々とお辞儀をするイチローを見て、
涙が止まらなかった。

画像のＩＣＨＩ－ＭＥＴＥＲボードの女性は、このボードにサインをもらっていた。
ライトを守るイチローの胸には、ＮＥＷＹＯＲＫの文字。

今年のヤンキースは、ワールドシリーズに最も近いところにいるチームだろう。
イチローにワールドチャンピオンリングを取らせてやりたい。

シアトルの皆さん、うちのイチローがお世話になりました、ＡＲＩＧＡＴＯＵ。