遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

17人の女性閣僚/オランド内閣

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上の画像は、フランスのフランソワ・オランド政権で新閣僚候補として撮られた女性たち。
何かのサロンかと思うような麗しきお写真。
しかも、白系、アフリカ系、東洋系などなどとバランスがとれているのもいい。

実際にはどなたが大臣になられたのかよく判りませんが、
後ろの方に控えめに立たれている東洋系の彼女は、間違いなく入閣されています。

この東洋系の女性、別の写真で顔のアップを見たとき、
すわっ、日系人か?!と思ったのですが、
今日の朝刊によりますと、韓国系のフルール・ペルランという才媛で、
1973年生まれの生まれの彼女は、韓国から養子でフランスに渡ってきたそうです。

朝鮮戦争の孤児をフランスが養子として受け入れたときから、
フランスと韓国、国レベルで養子を受け入れるという交流が今も続いているようです。

それにしても、オランド新内閣の34人の閣僚のうち17人が女性。
これには驚きましたが、でも人類の半数は女性だから当然のこと。
わが国の女性閣僚は、小宮山さんだけだったかな、
これまたわが国の男の考え方からすると、当然のことでしょう。

オランド大統領がどんなお方かよく存じませんが、
私の嫌いなサルコジより大らかそうで、
女性閣僚の数だけではかってみても、まあいい男なのじゃないでしょうか。
いや、フランスの女性そのものが素晴らしいのでしょうがね。