遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

いつくしみ深き/2011年12月31日


■いつくしみ深き What a Friend We Have in Jesus
部下の結婚式で歌詞を見ながら歌った経験があります、賛美歌312番「いつくしみ深き」。
他にも何曲か歌いましたが、歌詞を見れば歌える讃美歌が多くて、柄にもなくじんとしてしまいました。
この賛美歌312番は、本来は教会でのお葬式で演奏されるものだそうです。合掌。
 
 
 
■タイムズの「今年の人」焼身自殺のブアジジさん
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<<英紙タイムズは、焼身自殺を図り、チュニジアのベンアリ政権崩壊を含む中東民主化運動「アラブの春」のきっかけをつくったムハンマド・ブアジジさん=当時26歳=を「今年の人」に選んだ。
 失業中だったブアジジさんは2010年末、チュニジア中部シディブジドの路上で野菜などを売っていた際、当局者に平手打ちなどの侮辱を受けたとして抗議の自殺を図り、年明けに死亡した。
 同紙は「ブアジジさんの行為は、革命を狙ったものではなかった」としながらも「彼の勇気が(アラブの春で)100万人の英雄を生んだ」と評した。(共同)>>
「タイム」誌の今年の人"The Protester"とよく似た選考結果になりました。異議なしの選考結果であります。
 
 
■ネイチャー:「今年の10人」に除染対策批判の児玉教授
 <<英科学誌「ネイチャー」は科学分野で話題を集めた「今年の10人」の一人に、東京電力福島第1原発事故後に国会で政府の除染対策を批判した児玉龍彦・東京大教授(58)=内科学=を選び、22日付の最新号で発表した。>>
私のお気に入りブロガーのasさんの記事で、この児玉先生と、
参考人として「国会はいったい何やってんですか!」と締めくくった、衆院厚労委員会での彼の雄姿を始めて知りました。
http://www.youtube.com/watch?v=eubj2tmb86M
福島の現場で涙ぐましい除染をしている人からの魂の発言、素晴らしいネイチャーの選考結果である。
 
 
■米誌「世界の頭脳トップ100」福島瑞穂さんと海渡雄一さん
<<2人で歩んだ「脱原発
米誌「フォーリン・ポリシー」の2011年版「世界の頭脳トップ100」に、「脱原発」を訴え続けてきた社民党党首の福島瑞穂さん(55)と、事実婚のパートナーで弁護士の海渡雄一さん(56)がそろって選ばれた。>>
訴え続けてきたんだから、文句なし。瑞穂さんとそのパートナー、フォーリン・ポリシーはよく選んでくれた。
 
 
吉本興業 おしどり・マコの質問
忘れちゃならないのが、吉本の夫婦漫才師おしどり。
女性のほうがマコさんで、芸より東電記者会見での自由報道協会メンバーとしての質問の方が有名かな。
彼女は鳥取大学医学部生命科学科中退という経歴が物を言い、素晴らしい質疑を繰りひろげる。
 

ダルビッシュはレンジャーズに!
ダルビッシュには世界一の投手になってほしい。頑張ってほしい。応援したい。
それにしても、テキサス・レンジャーズの日本人投手は3人とも生粋の大阪人。
ダルが羽曳野市、上原が寝屋川市、建山が大東市の出身で、
レンジャーズのブルペンではめっさ大阪弁が飛び交うことになる。
 
■それでは皆さま よいお年をお迎えください