遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

信金の星・城南、県庁の星・川内/2011年12月4日

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■スーチーさんと国務長官
こうやって並んでみると、国務長官貫禄十分ですね(体型の話)。
スーチーさんの立派な来し方、貫禄十分ですね~。
 


■東電の電気を買わない城南信金
脱原発宣言を高らかに行なっていた、信金最大手の城南信用金庫(東京)、
今度は東京電力の電気を買わないことにして、ほぼ全店の電気をエネットの電力に切り替えた。
東電との契約を解除することで、原発に頼らない「脱原発」の姿勢をさらにアピールする。
立派な理事長である。

<<城南信用金庫は、「原発に頼らない安心できる社会」の実現推進の一環として、本店および各営業店で使用している電力について、原子力発電を推進する東京電力との契約を解除し、自然エネルギーや民間の余剰電力を購入し販売している「エネット」との契約に切り替える。エネットは、NTTファシリティーズ東京ガス大阪ガスの3社合弁により設立された電力小売事業者。>>



もんじゅと埋没コスト
大王製紙のバカ御曹司がマカオでいくら損をしようが、オリンパスが千数百億円の運用損をしようが、
株主でもない私たちには、直接関係ないお話。(間接的にはいろいろ思いはあるが・・・)
ところが、「もんじゅ」は私たちの税金がすでに1兆円もつぎ込まれていて、何の役にも立っておらず、
むしろ「危ない存在」になっている。
ただちに廃炉にするべきである。もう何年同じことを言ってることか。

<<40年間で1兆円。今も年間維持費だけで200億円という大金を飲み込んでいる福井県敦賀市の高速増殖原型炉「もんじゅ」。昨日20日(2011年11月)から始まった行政刷新会議の「提言型政策仕分け」で槍玉にあげられた。>>



■沖縄不適切発言の田中局長を更迭
あの記者との飲み会懇談会では、1995年の小学生暴行事件の際の米太平洋軍司令官の発言についても、
<<当時のアメリカ太平洋軍司令官、リチャード・マッキー(Richard C. Macke)海軍大将は事件について「レンタカーを借りる金で女が買えた」のに・・・という主旨の発言。>>
肯定する発言をしたという。
オフレコであろうがなかろうが、こういうことを平気で口にする男は信用できない。


■県庁の星/川内優輝
埼玉県職員のマラソンランナー川内優輝
今日の福岡国際マラソンの20km地点、で彼のレースは終わった、と思っていたのに。
前を行く3人の日本人選手を後半追い抜いて、日本人最高位でフィニッシュ。
練習環境が恵まれていないのに、立派なレースであった、あっぱれ。
彼のように一人でがんばっている選手を、ぜひオリンピックに出場させてあげたい。