遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学卒業祝賀スピーチ

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アップルの創業者であり、最大の「資産」でもあったスティーブ・ジョブズが亡くなりました。


ご存知の方も多いと思いますが、

ジョブズの2005年のスタンフォード大学卒業祝賀スピーチを

ここにご紹介したいと思います。


彼の恵まれない生い立ちから、大学を退学し、カリグラフィ(装飾文字)を会得し、

アップルを立ち上げて成功し、アップルを追い出され、別会社を立ち上げまた成功し、

その会社がアップルに買収される形で、またアップルに戻ってきたことなどが語られています。



スピーチの原文英語と日本語訳
http://www.h-yamaguchi.net/2006/07/jobs_2f1c.html


私は17の時、こんなような言葉をどこかで読みました。確かこうです。

「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。

そうすればいずれ必ず、間違いなくその通りになる日がくるだろう」。

それは私にとって強烈な印象を与える言葉でした。

17歳のときの、死を迎える日まで悔いなく生きていこうという強い決意が、

彼を成功に導いたといえるでしょう。


そして悲しいことに、遂に「その通りになる日」が来てしまいました。

でも彼のこのスピーチは、世界中の多くの若者の心の中で生き続けるでありましょう。


ありがとう、安らかに眠っていただきたい。