平生、まったく針が動かないわが家のバリゴの気圧計。
この気象計器、
上から気圧を刻むドラム、
真ん中が温度、
一番下が湿度を刻むドラムと、
3段重ねのドラムを、
透明なドーム型のケースの中に抱え込む。
このたびの台風6号が通過する際に、
ご覧のように、気圧計の985ヘクトパスカル付近の刻みまで、針が移動した。
究極のアナログ機器である。
このドイツ製気圧計ドラムの最低メモリは、980ヘクトパスカル。
ドイツにはこれ以下に気圧が下がる事はないのだろう、
台風やハリケーンのような大嵐は、ドイツにはやって来ないのだ。