今年の健康診断で、メタボリック判定のための腹囲を測ってくれた看護士さんが、
「去年より、かなりへこみましたね」と褒めてくれました。
昨年比-5.5cmでありました。
ためしてガッテン方式の、朝晩体重を量るだけのダイエットに挑戦してちょうど1年が経ちました。
朝、起床時に体重計に乗り、折れ線グラフに体重を記入し、夕食後にも同じことを繰り返す。
これを毎日、1年間続けてきましたから、もう生活習慣になったといってもいいと思います。
「1日2回体重を測って記録する」だけで、確かに体重はコントロールできました。
私は特にダイエットしなければならない体重ではありませんでしたが、
禁煙後、右肩上がりだった体重曲線は、体重測定するだけで安定飛行曲線に変わりました。
数値で言いますと、1年で平均3~4kgの体重減になりました。
無理やりじゃないのですが、たとえば一日中釣りをしていて、
お昼はおにぎり2個だけだったり、サンドイッチ一袋だったりした日は、
体重が1.5~2kgくらいはすぐ落ちます。
しかし、翌日には減った分がすぐ戻ってしまいます。
生身のからだは「空腹」「軽い飢餓」を感じると、
危機感を感じ取るセンサーが働いて、エネルギーや養分を蓄えることに敏感に反応します。
これがリバウンドなのでしょうが、食べずにダイエットしようとして失敗するのは、
この生命体の敏感な反応に拠るところが多いのでしょうね。