遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ポリ製湯たんぽ

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昨年2010年は、地球の陸域だけだと、平年気温より0.68度高く、

史上最高気温だったようである。

私にいたっては、あの暑さがいまだに身体にこたえているような気がする。


そこへ来てこの冬の寒さ。

暑さの記憶とこの寒さは決して相殺されることなく、

記憶と現状が相乗されている、こたえるなぁ。

マンションに住む、しかも暑がりの知り合いが、今年の自宅は寒いという。


私は、ホームセンターで山積みになっていた湯たんぽを衝動で買った。

本体はプラスチックのような樹脂で出来ていて、

フリースのカバーと漏斗(じょうご)が付いていて、

2リットルサイズで、たしか780円くらいだった、可愛い衝動買いだった。


万が一のやけどを考えて熱湯を入れることは避けて、

50度前後のぬるま湯を入れているが、それでも十分に暖は取れる。

寝ては行火(あんか)、起きては足熱機、大きめのカイロとして重宝している。

翌日には冷めたお湯は、観葉植物に遣ったり2次利用できる。


今年の夏は、これに氷を入れて使う羽目になるのかもしれない、

くわばらくわばら。