遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

地球のなかまたち/ドゥードゥル フォー グーグル

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Googleのページが、今日は何やらいつもと違うデザインになっていました。

どうやら、子どもたちを対象としたデザインコンテストのグランプリが決まったとかで、

本日1日だけ、Googleのホームページに、

栄誉を称えてグランプリ作品を掲載していたようです。


これは、Doodle 4 Google (ドゥードゥル フォー グーグル)という、

Google が主催する、小中学生を対象としたデザインコンテストなのだそうです。


今年は「地球のなかまたち」というテーマに、全国から約9万点の応募があったようです。

画像、上が中学2年生の女子のグランプリ作品で、

下の2作品は小学校高学年の部(左)と高校生の部の部門最優秀作品(右)。


この地球で、動物や植物とずっと仲良しで暮らせればいいのになぁ

という子どもたちの願いが込められた素晴らしい作品だと思います。



以下、入賞者の紹介と、自らの作品紹介の立派なコメントであります。

■2010 グランプリ 

「地球に咲かせたい、やさしい花を」 

鈴木 千尋 

千葉県 鴨川市立鴨川中学校 2 年生 

海の生物を象徴するクジラと、地上の生物を象徴するオラウータン、植物を代表してサクラソウを描きました。それら自然を支える存在として、人間の手を描き、地球の上にやさしいハートの花が咲く様子を表しました。 


■部門最優秀作品

「きらわれたってぼくらも地球の仲間」

みんながにげ出したり、つぶしたりするきらわれものの生き物たちをきれいな色でかわいく表現した。 

安達 開
熊本県 熊本市立長嶺小学校 5 年生 


「自然に生きる動物たち」 

本来、サバンナに生息している動物たちが、人間の保護なしでは生きていけない状況にならないようにと願いを込めて描きました。シマウマやキリンなどの動物が自然の中で生きている様子を文字で表現しました。 

吉本 結
群馬県 群馬県立安中総合学園高等学校 2 年生