京都駅から歩いて長谷川等伯特別展を見に行った私たちは、
会場の東山七条の京都国立博物館を後にした。
三十三間堂や智積院に見向きもしないで、東山通りを北へ向かって歩く。
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=34.98717806&lon=135.78100806&ac=26105&az=&v=2&sc=7
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ゆばばかりの食事を提供してくれる食事処「ゆば泉」で、
知恩院といえば三門(国宝)がイメージされるほど、その巨大な美しさに圧倒される。
ここをくぐると極楽浄土にお導きいただけるのだろうか、
建立された頃にはどこからでも見える、象徴的な建物だったのかもしれない。
実は我が家の宗派は浄土宗で、知恩院を総本山とする。
我が家の菩提寺も、○○山○○院と名前がつけられており、
来春には、浄土宗開祖の法然の没後800年にあたり、
没後400年の等伯といい、時間の流れを感じさせてくれる一日だった。