デュラレックス社のピカルディーというグラス、
そこかしこでよくお目にかかるグラスである。
週に一度はランチで行くイタリアンの店や、
仕事帰りに3度ほど立ち寄ったことがある、アンティークなカフェで、
おひや用のグラスとして出てくる。
90CC、130CC、160CC、220CC、250CC、310CC、360CC、500CCの
8種類の容量があり、我が家は、
女ども3人が250CCで、私が310CCのを使っている。
発売元は、
前面耐熱・強化ガラスなので衝撃にも強く、
100℃の熱湯を注いだり、
-25℃の冷却といった温度にも耐えることができます! >>
と言っている。
確かに、電子レンジにも使えるタフさである。
いまじぶんの寒い夜には、熱湯を注いでホットウィスキーを楽しんでいる。
価格はネットで一番安いショップで、
その「容量×1円」くらいからある。
ちなみに、我が家のピカルディーは、
総てばら売り価格で、130CCのが150円くらいで、
250と310のほうがサイズに関係なく280円くらいだったと記憶している。
タフさから考えたら、お安いのではないだろうか。
タフで安いので、ストレスなく使える、
これがこのグラスの最大長所である。
それと素朴で飽きの来ないデザインは、
さすがはフランス製という気がする。
手指の長い私には、大ぶりの310CCが、
よく手にフィットしてくれ、使い勝手もよく、
コストパフォーマンスは、たぶんバカラに負けていない、
優れものなのである。