遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

LPGAツアー賞金王/横峯さくら

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女子プロゴルフの今シーズンツアー最終戦

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップをTV観戦。


今シーズンは、横峯さくらがぶっちぎりで賞金女王になるだろうと、

前半戦は思っていたところ、諸見里しのぶがいつの間にか賞金獲得レースの首位を独走。

終戦の今週まで首位をキープしていた。


今日の横峯と諸見里のつば競り合いは、すごかった。

解説は百戦錬磨の樋口久子と小林浩美。

このベテラン解説陣が、TVを見ている私と同じで、

心臓がバクバク胃がキリキリしているようす。


1年間戦ってきて、最終戦の上がり3ホールまでもつれる賞金女王争いは、

実にスリリングであった。

横峯の、18番のパーパットはよく入れたものだと感心した。

結果的に、メジャー初優勝&今期6勝目&賞金女王を決める、

もう心臓が飛び出て地球を1週しそうなほどプレッシャーのあるパットを、

よく決めた、あっぱれだった。
 


諸見里の、16番(パー)と17番(バーディ)のパットも、

さすがの実に見事なパットだった。


結局、1打差で横峯が諸見里などを抑えて優勝、

長かった1シーズンの戦いが、このたった1打差で明暗を分けた結果になった。

さくらちゃん、おめでとう。