遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

イヌビワ/万博日本庭園

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勤労感謝の日、いったい誰に感謝されているのかよく分らないのですが、

お天気もまずまずだったのと、只券があったので紅葉の万博公園に行きました。

紅葉と言うより枯葉の、という方が近かったかもしれませんが、

12,800歩も歩いてきました。


春には気付かなかったのですが、サザンカの木の多いこと多いこと、

いたるところに、白や赤やピンクの満開の花を咲かせていました。

枯葉も多かったのですが、サザンカには大満足でありました。

早くも硬い実を落としていた白いサザンカの木の下で、

実を拾ってきました。庭に植えてみようと思います。

植えておくだけで、何の世話もいたしませんが、

芽が出るかもしれませんのでやってみます。


それからドウダンツツジの真っ赤な紅葉もみごとでした(画像右上)。

春には可憐な花を咲かせてくれて、秋にはこの紅葉、

2度楽しませてくれる優れものです。


 
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今日一番のお気に入りが、上の「イヌビワ」という木。

はじめて聞く名前の樹木でしたが、

うすみどりと黄色くなった葉のコントラストがとてもきれいでした。

こういうのをうまくスケッチできたらいいのですが、

私の場合、写真で撮るほうがまだマシですかな。


あとで調べてみたら、ビワに似た実がなるようですが、

不味いらしいです、葉はみごとなんですがね。