遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

寒肥2009

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今日は絶好のお天気だったので、庭の木々に寒肥を施す。

去年は寒風吹く中、凍えそうになってていねいに作業を半日続けたのだったが、

今年は少し手抜き。

子育てと同じで、経験を積むと、手抜きというか簡略化というか(手抜きと同じか)、

結果が同じようになればよしとする方法に切り替える。


ということで、木の根が張っていそうな適当な箇所に、

大きなスコップで地面に隙間を作って、その隙間に肥料を施す。

穴を掘って地面を掘りあげて肥料を入れるほうがいいのだが、

大スコップを地面に刺したまま隙間を作る方法に変更。


張っている根を切っても大丈夫、むしろ冬季なら根を切ったほうが活性化すると知り、

前年は恐る恐るやっていた作業を、かような大胆な方法に方針変更した。

おかげで、簡単な剪定も含めて3時間足らずで終了。


去年はコブシがたくさん咲いてくれたので、

今年はまだ花数の少ないヤマボウシと、

まだ花がほとんどつかないエゴノキに期待したい。