遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ライフ/ホンダ

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1回の走行距離は短いのだけれど、

7年で9万2千キロも走った奥方の軽自動車。

地球を2周以上走ってくれたので、乗り換えすることに。

9万2千キロの99%は奥方の走行距離で、

残りの1%が私。


残すところ1年足らずで50歳に手が届こうという奥方にとっては、

なくてはならないパートナーの軽自動車。

私にとっても、休日の軽自動車は、

チャリンコ感覚で乗り回す欠かせない存在。


今度は軽カーより一回り大きいコンパクトカーにしようと、

乗り換え候補選定に入ったのが、6ヶ月前。


ミニ・クーパーやフィアット500が欲しいけど予算上無理、

トヨタIQは、目立ちすぎで晴れがましいと奥方が却下、


ほぼ決まりかけていたのだが、ネックがひとつ。


キャリアを積み重ねれば、少しは運転が上達しそうなものだが、

うちの奥方、運転技術の発達は停止状態のまま。


免許取立ての娘は、教習所での大きな車の感覚がまだ覚めていないものの、

奥方は、軽自動車より少し大きくなるヴィッツやフィットを、

きちんと操れるだろうかという不安が頭をもたげてきた。


そこで、軽自動車の候補車選択に急遽方向転換。


モデルチェンジしたばかりのワゴンR、

カーグラTVでも松任谷正隆が絶賛していたし、

カー・オブ・ザ・イヤーだし、ブルーのパステルカラーも感じ良い。

もっとも無難で安定感抜群のワゴンRに決定!!、のはずが、

見積もり比較のために実物を見てしまった、

ホンダ・ライフに惚れてしまった奥方。


エクステリアもインテリアも、

無骨な感じのワゴンRより、

キュートなライフに思いが傾いてしまった。


ライフはCVT(無断変速機)の設定車もなく、

ライバル車たちより少したち遅れていると思うのだが、

私はワゴンRがよかったのだが、

1%の占有率では如何ともしがたく、

一度好きになった人の思いは覆すことが難しく、

ライフに決定とあいなった。


バック・モニターも標準で付いてくる。