地球滅亡まで絶滅しなさそうなのは、
他の種には申し訳ないが人間かもしれない。
私たち人類はゴキブリと同等のタフさなのかもしれない。
国際自然保護連合(IUCN)は
世界の哺乳(ほにゅう)類のうち4分の1は絶滅の危機にあるとの調査結果を公表した。
人間活動の影響による生息地の消失や環境の悪化が最大の原因と指摘している。
現在、少なくとも1141種が絶滅の危機にあり、
情報が不十分な種を考慮すると、その割合は約4分の1に上った。
最も危険度の高い1A類は188種にのぼり、
このうち中国のヨウスコウカワイルカなど29種は、すでに絶滅した恐れがあるという。
なるほど、中国ならさもありなんという気がするが、
地球上のあらゆる場所にかつては多数生息していた。
いちばんタフな人類までも絶滅危惧種になりかねない環境破壊を、
一刻も早く止めなくてはならない。