≪イチローは決して悪い選手ではないが、シングル・ヒットしか打てない、いわばモスキート(蚊)。
チームの核になれる象のような存在ではない。
だから、トレードに出して、将来性のある選手と交換するべきだ。≫
上は、シアトルのある地元紙の記事だが、
記事を書いた記者は、余程インパクトのある記事を書きたかったのだろう。
あるいは、野球をよく知らない素人記者と呼ばれても仕方ない。
打って、走って、塁を盗んで、守って、投げて、走者を刺す。
敢えてホームランを量産することをしないで、
3000本も打ってきたモスキート、バンザイ。
象もカエルもクモもアヒルもモスキートも居てのチーム作りで、
バランスの良い野球ができるのではないだろうか。
偏らないことが大切だと思う。
イチローは50代まで選手を続けたい夢があるとか、
背番号の歳までがんばり続けて、
ピート・ローズの記録を超えて欲しいと願う。
ともかく、ひとまず、おめでとう。