アメリカの大統領選、
私は女性が好きなので、ヒラリー・クリントンを内心応援していた。
でも、オバマでも良いかとも思い始めている、
結局二人ともアメリカ人なのである。
私は、ゴアがブッシュに僅差で敗れた2000年の大統領選を境に、
地球のバランスはおかしくなったと思っている。
いろんなバランスが崩れ始めていると思っている。
20世紀の歪みがブッシュ就任間もない2001年、
ニューヨーク同時多発テロという形で、目に見えるものとなったと思える。
そのことに気付いていない新しい大統領候補者なら、
誰がどう選ばれようと関係ないように思う。
マケインより民主党候補の方が少しマシかなといった程度のことである。
よく知らなくても敢えて言えば、どちらがどう選ばれようと関係ない。
自分が歳をとったせいか、各国首脳がおこちゃまに見える。
少々おばかでないと首脳なんかやってられないのはよく分る、
よく分るけれどがっかりしてしまう。
イギリスのブラウンなんて顔もよく知らない。
ロシアの傀儡大統領の名前はまだおぼえられないし、
前大統領は、赤の広場で軍隊を披露するお山の大将。
フランスの猿コジは、移民嫌いの女性好き。
中国は4千年の歴史始まって以来の「毒ガス」が蔓延している。
たまたま石油埋蔵地層の上に暮らしていたアラブでは、
オイルマネー倍増計画が延々と続いている。
武器と金があれば何とか地球で生きていけると考えない首脳は、
ほとんどいないのが事実。
我が国の前首相も、そのことしか考えられなかった。
仮にオバマが大統領になったとしても、
結局、一番光り輝いていたのは、
ということになりそうないやな予感がする。
我が国は、みじめな国に成り下がってしまった今、
一億総「駆け込み」時代に突入している。
ひとりひとりが何かから逃れるために、
楽しいことに逃避しようとしている、
それは私か。
しかし若人よ、死んだって殺したって、
楽しいことはやってこないぞよ!