遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

自治会総出の大掃除

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今朝は、ご近所総出で周辺道路のお掃除。

此処へ引っ越してから2度目のイベントだが、私は初参加。



道路の掃除といっても、ゴミはほとんどなく、

落ち葉の回収と、みちばたの雑草取りが主な仕事。



我が家の南の、顔も知らなかったAさん夫妻と初めてお話、

初対面なのに、私から声を掛ける。

いいご夫婦だ、これならうちの枯葉がお邪魔しても怒鳴り込んでは来ない。



北隣のKさん(旦那)とも、引越し挨拶に行ったとき以来の会話。

この若旦那もいい人。

お美しい奥方とも話したかったのに、チャンスなし。



北東のYさんは奥方(年齢不詳だが50歳前後か)だけの参加で、

気さくな方で、作業をしながら少しお話をする。

いつもご丁寧に挨拶をしてくださるが、あっさり系で良かった。

ご丁寧な方は、けっこうネッチリで大変なのだが、

気さくな奥さんでとにかく良かった。




東隣のKさん夫婦もお見かけしたが、私とは目で会釈程度。

ここの奥様が厳しい方で、私は親しくお話しするのにまだ時間が必要。

とにかく、小学1年生の一人息子に、厳しい。


まぁ、一人息子を厳しく育てようとする母の愛はよく分かるが、

それにしてもよく叱る声が漏れてくる、遠くまで聞こえているようだ。

でも、一人息子は悪びれることなく清掃に参加している、

母の愛をまっすぐに受け止められる、

しっかりしたいい息子クンである、

そのまま大きくなってほしいものである。



とまぁ、ほとんどが1年以内に移り住んできた人たちなので、

清掃を兼ねたご近所交流と言ったほうがいいイベント。

入学してまもなく行われる、オリエンテーション・ハイキングに参加した学生君の心持か。



身も心も軽くなって、心地よい疲れであった。