遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ア・デイ・ウィズアウト・レイン/エンヤ

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ア・デイ・ウィズアウト・レイン  エンヤ



曲目リスト
1.ア・デイ・ウィズアウト・レイン
2.ワイルド・チャイルド
3.オンリー・タイム
4.テンパス・ウェルヌム
5.ドーラ・エル・モ・フリー
6.フローラズ・シークレット
7.フォーレン・エンバーズ
8.シルヴァー・インチズ
9.ピルグリム
10.ワン・バイ・ワン
11.イゾベラ (Bonus Track)
12.レイジー・デイズ


日曜の朝、これを聴きながら、暫し、まどろむ。

1のインストゥルメンタルは、まあるいサウンドで心が落ち着く。

2は、ホンダのCMで、

3は、TBSのサンデーモーニングの「風を読む」のコーナーでおなじみ。



以前にも書いたが、私は、ある種の音楽をひと括りにして、

癒し系だとかヒーリングと呼ぶことを好まない。


元気が出る音楽も、和んでしまう音楽も、

ただただ、音楽である、それ以上でもそれ以下でもない。


元気をくれたり、和ませてくれる音楽は、聴き手よって違うのだから、

「癒してちょうだい」と差し出されたって、それは大きなお世話だと思うのである。



休日の朝の二度寝、夜の一人のドライブ、読書の時の雑音消しに、

必要な音楽があるが、「それにはこんな音楽がお奨めです」というのは、

大きなお世話である。私はよくやってしまうが。


エンヤのこの代表的作品は、電子音とアコースティックな響きが中和されて、

脳にα波が湧き出てくる。


ハイウェイをガンガンぶっ飛ばすドライブにだって、お奨めである。

大きなお世話だが。

半分冗談だが、半分は本気で言っている。