金髪のジェニー(ザ・ベスト・オブ・ロジェー・ワーグナー合唱団)
ロジェー・ワーグナー合唱団に、特に思い入れはないのだが、
むしろ、子どもの頃にNHKで毎週見ていた、
ミッチ・ミラー合唱団が懐かしいのであるが、
このズラズラと並んだ名曲を見て、
迷わず買ってしまった。
曲目リスト
1.なつかしきケンタッキーのわが家(フォスター)
2.アニー・ローリー(スコットランド民謡)
3.夢路より(フォスター)
4.故郷の空(ライ麦畑を通り抜け)(スコットランド民謡)
5.峠のわが家(アメリカ民謡)
6.草競馬(フォスター)
7.愛の喜び(マルティーニ)
8.ローレライ(ジルヒャー)
9.ジェリコの戦い(黒人霊歌)
10.故郷の人々(フォスター)
11.菩提樹(シューベルト)
12.金髪のジェニー(フォスター)
13.ダニー・ボーイ(ロンドンデリーの歌)(アイルランド民謡)
14.おお,スザンナ(フォスター)
15.やさしき愛の歌(モロイ)
16.春の日の花と輝く(イングランド民謡)
17.蛍の光(昔の友)(スコットランド民謡)
18.希望のささやき(ホーソン)
19.懐かしきヴァージニア(ブランド)
20.リパブリック讃歌(ステッフェ)
21.谷間の灯ともし頃(ライオンズ,ハート&バガボンズ)
22.オールド・ブラック・ジョー(フォスター)
23.オーラ・リー(プールトン)
たとえば、
「ダニー・ボーイ(ロンドンデリーの歌)(アイルランド民謡)」は、
ナナ・ムスクーリの歌が頭から離れないし(どのCDを探してもこれが見つからない)、
「リパブリック讃歌(ステッフェ)」は、アンディ・ウィリアムスのが私はお気に入りだ。
しかし、教科書で習った名曲が、いっぱいつまったこのCDで十分に楽しめる。
フォスターは、今までもこれからも、ずーっと好きだし、
土や枯れ草のにおいのする世界各地の民謡は、
いつ聴いても、胸が詰まるほど懐かしいのである。
年度末の疲弊した「あたま」に「からだ」に、心地よい1枚である。