遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

不祥事が続く維新はピークアウトすること間違いなし!!

市川猿之助のニュースで、梅村みずほの更迭ニュースがかすんでしまいました。将棋の王位戦の挑戦者に佐々木大地が勝ち上がったニュースもかすんでしまいました。残念。

ここは気を取り直して、猿之助のニュースは追って記事にすることにして、旬を逃さないためにも日本維新の会に鉄槌を下すことにします。

昨日5月18日の参議院法務委員会は、また梅村みずほが取り乱した発言を繰り返していて、広島でサミットが行われようとしている国の国会審議とは思えない見苦しくて恥ずかしいものでした。

維新の会は午後になって、梅村みずほを更迭し法務委員会の委員をやめさせましたが、そのことについて臨時の記者会見を行いました。

維新の藤田幹事長は、維新の参議院のことはあまり関知していなくて、本会議や委員会の議事録などで梅村の発言を精査した結果、総務委員として適切さを欠くと判断して委員を辞職させたと述べました。

また、同会見で維新の参議院の責任者の音喜多政調会長は、委員会の梅村の発言は維新の会の考え方と乖離するものだったが、それに先立つ先週の本会議の質問要旨は事前にチェックして問題はなかったと述べました。

本会議の質問で梅村は、ウィシュマさんが支援者の助言で病気を装ったかのような発言をしましたが、それが問題なかったとする音喜多の問題意識は、入管法云々の前に人としての品格を疑うものです(今に始まったことではない)。

昨日の維新の会の記者会見を見ている限りでは、維新の会は参議院は音喜多に任せていたら大変なことになり、音喜多は「やらかした」感が満載で、メディアで大問題になりSNSで大炎上し、維新幹部からは大叱責され、いつもヘラヘラしている音喜多から緊張感や焦燥感が垣間見えました。

音喜多は、実はきちんと事前をチェックしていなかったのではないかと思われますが、どちらにせよ音喜多が梅村を野放しにした責任は大きなことだと思います。

梅村みずほは、自分の発言を守ってくれなかった維新をどういう目で見ているのでしょうか。

音喜多がチェックして大丈夫とし本会議での詐病発言が、こんなに大きな問題になって錯乱状態になっているのではないでしょうか。その証拠に、昨日の法務委員会での泣いたり怒ったりする取り乱した姿は、すがるものがなくなった最後の姿のように見えます。

梅村みずほ(44)は、2019年の参議院大阪選挙区で約73万票を得てトップ当選を果たした、維新の地元大阪の花形議員です。そんな大物新人にもかかわらず、いまやその活躍ぶりに蓋をして、身を低くして嵐が通り過ぎるのを待とうとしている維新の会。
自分の党の「スター選手」さえ守ることができない日本維新の会に、日本の国や人民を守ることは到底考えられないと思うのですが、支持者の皆さまはいかがお考えでしょうか。

維新の会の議員は、大阪をはじめ全国に目を覆いたくなる輩が大勢いますが、あの輩が好き勝手し始めると収集が付かなくなります。現に、大阪府議の笹川理があろうことか同じ維新の女性議員にストーカー行為やパワハラ行為を繰り返していたようで、いまこれが最新ニュースです。

ということで、不祥事続きの維新が今後ピークアウトすることは間違いないかと存じまずが、皆さまいかように思われますでしょうか。

bunshun.jp