4月ですから、始まりましたね、いろいろ。
◆ルーキー
入学された皆様おめでとうございます。楽しくて有意義な学生生活を楽しんでください。私の初孫も小学校に入学します。
さまざまな組織の新人たちも、おめでとうございます。こんなご時世ですからお給料は十分ではないでしょうが、しっかり稼いでいただきたいと思います。
仕事や勉強が一番大切ですが、個人的な楽しみもそれと同じくらい大切ですから、その双方が充実することが健康生活の秘訣だと思います。
◆NPB（日本プロ野球）
わが阪神タイガースは、4月4日までに開幕から4連勝のスタートを切りました。
まだチームホームランは1本ですが、打線が良い働きをしていて、まさに「線」状に繋がりを見せています。とりわけ、四球が多くて、ここまで24のフォアボールを選んでいます。同じく4連勝中のヤクルトの四球が7個なのと比べてもその差は歴然としています。レギュラー陣の出塁率も4人が5割を超えていて3人が4割を超えています。悪球に手を出さない術をキャンプ中に習得したのでしょうか。打撃コーチ（水口・今岡）が変わるとこうも結果が出るのかと驚きますし、選球眼が抜群だったOBの鳥谷が臨時コーチだったことが影響しているのかもしれません。
対戦相手が横浜と広島ですから相対的なものもありますが、昨年とは打って変わった開幕ダッシュですので、もう少し長くNPBは楽しめそうです。
◆MLB（アメリカ大リーグ）
多くの日本出身大リーガーが開幕ダッシュを決められて、楽しいシーズンが始まりました。
大谷は投打に活躍、ダルビッシュや前田もいいスタートが切れました。
今年参戦した、千賀や吉田もスタートダッシュに成功しました。藤浪だけが心配ですが、彼は立ち直れるかどうか50%くらいの可能性は残っているような気もします。
ただ、彼らの所属チーム自体はスタートダッシュとは言い難い現状ですので、いまのところは彼らの貢献度はまあ普通かなといったところです。
ヌートバーが手をケガして故障者リストに入りましたが、彼も含めてNPB出身の大リーガーたちの活躍と貢献と成功を祈るばかりです。
◆将棋名人戦
いよいよ藤井六冠が名人戦の挑戦者としてタイトル戦に登場しました。
タイトル戦7番勝負（一局が2日制）は、まだ今日始まったばかりですが、第7戦まで続くと3か月にわたっての長いタイトルマッチになりますので、しばらく楽しめることになります。
藤井六冠は、4月11日から「叡王戦」（菅井八段が挑戦者）の防衛戦も始まり、Wタイトル戦の春となっています。こちらも成功を祈っています。
ということで、サクラは散り始めましたが、春のお楽しみはこれからであります。
