遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

統一地方選で、サクラのように散ってもらいたい政党です、維新の会

上の画像、朝の散歩で近所の公園で撮った満開に近い大阪北部のサクラです。大阪市内のソメイヨシノはいま頃が満開でしょうが、散るまでには今少し猶予があると思います。

さて、維新の会の馬場伸幸が記者会見で「(選挙における女性候補の擁立について)選挙は非常に厳しい戦いだ。女性の優先枠を設けることは、国政でも地方議会でも我が党としては全く考えていない。」と発言したそうです。

これは党の方針を包み隠さずに話したと思えますが、統一地方選がスタートしたばかりのこの時期の発言とすれば、「頭空っぽ」発言ではないでしょうか。

しかも、自分の思いとして「私自身も1年365日24時間、寝ているときとお風呂に入っているとき以外、常に選挙を考えて政治活動をしている。それを受け入れて実行できる女性はかなり少ないと思う」とも語りましたが、「それを受け入れて実行できる女性はかなり少ない」という発言は有権者を敵に回す発言で、24時間選挙のことしか考えていない男の発言とは思えない頭の悪さではないでしょうか。

女性が選挙を戦うことが難しい」というのは何をもってそう言い切るのか判りませんが、選挙に勝てる男の政治家を求めているのが維新の会なのだそうですから、当選した後も国民生活を考える必要がないのが維新の政治なのでしょう。

維新政治の無知無恥無能政治のサンプルは何もかもズタズタ状態の大阪にありますから、国民生活のことを考えないという代表の言葉を表象する実態の大阪であります。

次の選挙では馬場の選挙区の皆さま、とくに女性の有権者におかれましては馬場に投票しないようにお願いしたいものです。

朝日新聞は、この記事を掲載することについて記者たちが議論をしたようで、問題発言だから掲載しない方がいいという意見もあったそうですが、維新の会の代表がこんな女性差別的な考えを持っているということが表に出たことで、私としては維新の会の良い批判記事として受け止めました。

とりあえずは、大阪をはじめ全国の皆様にお願いしたいのは、維新の会の候補者に投票することはやめましょうということです。

ということで、自民党の周りに飛んでいるハエのような政党や議員を追い払わないとジャマでしょうがないという二重構造になっておるという意見発表でございました。

今回の統一地方選で、サクラのように散ってもらいたい政党です、維新の会。

digital.asahi.com

以下この記事の関連ツイートのご紹介。

🌸武田砂鉄@takedasatetsu
常に選挙のこと考えている人以外が選挙に出て欲しい。

🌸能川元一@nogawam
維新の馬場幹事長は市民のことなど年に1秒たりとも考えないそうです。

🌸てんてん@RavTaita
政治家の仕事って選挙に勝つことだっけ?
まあ、選挙互助会の維新にはそうなのかもしれないけどさ
住民の生活どこ行った?

🌸住友陽文@akisumitomo
いかにも維新政治家らしいね。「1年365日24時間、寝ているときとお風呂に入っているとき以外、常に選挙を考えて」るとはね。国民の生活とは言わない。政治家とは政治家になることだけを考えてる人のこと、これが維新政治家なんだ。「選挙に出る=ビジネスチャンス」という認識は、やはりその通りか。

🌸中野 昌宏【訴訟終結】@nakano0316
選挙で勝つことしか考えていないから、勝ったら何をしてもいい、負けたやつは踏みつけてもいいと思っているのでは。安倍晋三同様、全体の奉仕者には向いていないです。

🌸Ryu@Ryu27355334
24時間選挙のことを考えてるような政治家を選びたくない…。
#維新に投票してはいけない

🌸Kako(kakopon)@kakopontan
古い政治を叩き、新しさを強調する維新の本質はこれ。本当に維新らしい。そして葬り去るべき価値観。そもそも「選挙」のことだけ考えている政治家などごめんだし、維新の場合「利権」の間違いではないかとも思う。

🌸丙ウマ・サーマン@hinoeumathurman
「24時間選挙のことを考え」って、いかに勝つかだけで政策置いてきぼりの維新らしい言い草。これができる人間がいくら集まったところで市民の生活には何のメリットもない。それにしても維新、数々の不正や不祥事に加えて女性差別まで乗せてきてどうする。