遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

自分たちの国を守るとは何ぞや?ということを考えたいものです

犬の数え方、「匹」でしょうか「頭」でしょうか。

「私は犬を2匹飼っている」というのが一般的ですかね。

警察犬とか盲導犬とか救助犬のような、訓練された賢い犬たちは「1頭、2頭」と数えられると思っていましたが、いま改めて調べてみますとそれに近いものでした、

【匹と頭を区別する基準】https://pet-info.event.rakuten.net/articles/15181910334
・小型犬や中型犬など、人間が抱きかかえられるサイズの犬を数える場合は「匹」で数える
・抱きかかえられないサイズの大型犬や超大型犬を数える際は「頭」で数える
・(例外)抱きかかえられるサイズである小型犬や中型犬でも、盲導犬・警察犬・介助犬聴導犬など、人間によって特別な訓練を受けた使役犬はすべて「頭」で数える
このように、犬の大きさや人間によって特別な訓練を受けているかどうかで、匹と頭の使い分けがおこなわれています。

さて、では冒頭の上下2段の写真。

右側の人物は上下共にバイデン大統領ですが、上段の写真はバイデンと彼の飼い犬のようです。カッコよくて利口そうなシェパードです。

下段の写真は、これもバイデンと彼の「飼い犬」のようです。

ところが同じ飼い犬でも数え方が違うようで、上のワンちゃんは「頭」で数えられますが、下の「犬」は「匹」で数えるにふさわしいようです。

それにしても、一瞬を切り取られた下段の写真、悪党顔のバイデンと間抜け顔の岸田が見事な対比であります。

一瞬を切り取られた写真ではありますが、日米関係は永遠にこのような様相を呈しているのではないでしょうか。

ゴルフ場のバンカーで、もんどりうってひっくり返ってもポチは飼い主に後れを取ってはならないわけで、すぐさま立ち上がって飼い主に駆け寄ります。

これは、かつて来日したトランプ大統領安倍晋三のゴルフ場風景ですが、いつからか、どんな組み合わせでも日本の首相はポチ以上ではないようです。

岸田のポチぶりを見ていて、愛国者たちはどう思っているのでしょう。

アメリカに隷属するなどあってはならないとする正当な右翼なら、バイデンに首根っこを抑えられて上気している岸田を見て「このたわけものがっ」と立腹していることでしょうが、ネトウヨたちはどうなんでしょうか。ネトウヨは、情けないことこの上ないわが宰相に、喝を入れる気はないのでしょうか。

カルト教団に蹂躙され、いつまでも戦勝国面する米国に金をつぎ込み続け、敵国中国向けに軍を配備した挙句にふとわが国を振り返ってみれば、守るべき国土に住む民はやせ衰え消えてしまいそうになっていて、新たな命が芽生えることもなくて、何から何を守ろうとしているのか分からなくなっていることになりそうです。

日本の一つや二つなくなったって、米国も中国もなんとも思いやしませんし、私たちも米国と中国が「世界一は俺たちだ」といっても知ったことじゃありません。基本、どーでもいいことで、そんな覇権争いに巻き込まれたくありません。

ということで、自分たちの国を守るとは何ぞやということをもう少し真剣に考えたいものです。