遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

BTSのファンも世界平和を祈っているはずです

BTSのJINというメンバー、グループ最年長の30歳だそうですが、韓国の徴兵制度の下、きょう入隊したそうです。

他のメンバー全員に見送られて、北朝鮮に近い北部の最前線の陸軍部隊に入隊したようで、上の画像は丸刈りにしたJINと赤で示された彼が入隊した部隊の存在する地域のようです。

他のメンバーも同じ部隊に同時期に入隊出来たら、退役後にスムーズに芸能活動に戻れると思うのですが、いくらスーパースターでもそんな特別扱いは無理でしょうし、そもそも、BTSとしての活動が今後どうなるのか分からないですからね。

韓国の軍隊について何も知らなかったのですが、Netflixで見た韓国ドラマ『D.P. -脱走兵追跡官-』(いいドラマだった!)でその実態を知ることができました。

ただし、そのドラマは2014年入隊時の主人公を描いたものでしたので、その後民主化が進んで部隊の環境は改善されているのでしょうが、それにしても女性の自衛官にセクハラをしているような日本の自衛隊の環境とはまるで別物だと容易に想像できます。

JINが配属された地域は、寒そうですし、それだけを考えても入隊したくない思いに囚われます。

日本は軍事費を増強して、防衛予算も倍増されますので、残された課題は自衛官不足だけです。まずは、自公の与党を支持する立派な有権者からぜひ自衛隊に志願していただきたいと存じます。意外と、一般人より自衛隊員のほうが戦争になっても安全だったりしてするかもしれませんので、ぜひ志願していただきたいです。

それでも自衛隊員が足らない場合は、いよいよ徴兵制が始まると思いますので、せっかく買った大量の武器弾薬をサビつかせることのないように、政府は考えてくれていると思います。

経済が破たんし壊滅することが予想される日本ですが、軍隊に入れば、冷暖房完備の快適な兵舎で一日3食が保証された生活を約束されているはずですから、政権政府は貧しい若者が軍隊に駆け込むための社会づくりを進めているように感じます。

それにしても、入隊というのは懲役〇年といった概念と似ているように感じますが、それも有事でないという条件付きでそう思います。ひとたび有事になれば、いまのウクライナを見れば簡単にそのことがイメージできますが、言葉にできないような悲惨な事態になりますから、世界平和を願う思いを強くします。

ということで、BTSの多くのファンもメンバーの入隊を控えて世界平和を祈っていることだろうと思う、きょうこの頃であります。