遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

W杯 日本サッカーが進化していることを証明できた4試合でした!

FIFAワールドカップ2022、日本代表は決勝トーナメントの初戦で姿を消しました。残念!

対戦相手はクロアチアで、前半を1-0として日本がリードして折り返したましたが、公判で追いつかれ、30分の延長戦でも決着がつかず、嫌な予感がしていたPKで負けてしまい日本は試合を落としてしまいました。

後半、余裕で試合を見ていて、サッカーと関係のない長い雑談をしている最中にクロアチアが点を入れ、その雑談は当然途切れたというか、何の話をしていたのかも忘れてしまいました。

先に点を取った試合展開に魔がさしたのでしょうか。

日本チームの立てた作戦の細かいところはよくわかりませんが、選手交代・起用はどうだったのかなというモヤモヤ感は残りました。とりわけ、三苫の起用は後半の頭からではダメだったのでしょうか。彼はスタミナに問題があるのでしょうか。

しかしながら、4年に一度のW杯の日本代表が戦ったわずか4試合で、日本が少し元気になったのでまあまあの大会だったと思います。

もちろん、W杯どころではない大変な人たちがほとんどだと思いますが、少なくとも明るい話題を提供してくれたことが何よりだったと思います。

スーツ姿の森保監督が試合中に書き留めているノートの内容に興味がありますが、ハーフタイムで言うべきことをメモしたりしているのでしょうか、出来る上司像を彼に見出す若者たちも多くいたことでしょう。

決勝トーナメントは、日韓アジア勢が姿を消し、どうやら南米とヨーロッパの優勝争いという様相を呈してきましたが、W杯の残りの試合は、録画して楽しむことにします。

ドイツとスペインに勝利し、前回準優勝のクロアチアと引き分けたという歴史は、日本代表の歴史として消えることはありませんし、日本サッカーは進化していることを目の当たりにできた、過去にない内容のベスト16でありました。